先日、物件査定のご依頼を頂いた、お客様のお宅に査定にお伺いした時のことです。
お家の中を拝見させていただいたところ、私が子供の時の思い出がよみがえりました。
色々な部分を拝見していましたら、柱に鉛筆やマジックなどで、何本も、何本も線と日付が書いてありました。
ひょっとしたら、成長の記録かな?
お客様にお聞きしてみたところ、やはり成長の記録とのことでした。
お客様のお父様が、よく書いておられたみたいで、この柱によく立つように言われておられたみたいです。
私も同じように、柱に立っていたな・・・と思い出しました。
当時、貸家で暮らしておりましたので、今となっては見ることは出来ませんが、身長が大きくなるたびに、父や母が褒めてくれたことなど、思い出のお話しをお客様としました。
最近は、あまり見かけなくなってしまいましたが、久しぶりにみると小さい時の思い出がいっぱい出てきます。
本当に家は、良くも悪くも思い出の塊だなとよく思います。
大切な資産でありますが、思い入れが有ればあるほど、お客様にとっての資産価値も高くなりますよね。
物の価値を決めるのは、本当に難しいことです。
現実的、事務的になら比較的簡単かもしれません。
いかなる場合でも、最適なご提案が出来るように、これからも勤勉に励んでまいります。
思い入れのあるお家、売却や査定などお考えでしたら、お気軽にご相談下さい。
坂本
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